業者に木造住宅の耐震診断を依頼した場合、診断費用がかかってしまいます。函館市では、市内の木造住宅の耐震化を促進するために、診断費用の一部を補助金として支給しています。このページでは、木造住宅耐震診断支援事業補助金の対象者や条件、申請方法などについて解説します。
木造住宅耐震診断支援事業補助金は、木造住宅の耐震診断にかかる費用の一部を補助する制度です。函館市内にある木造住宅の耐震化を図り、地震の被害から市民の生命・財産などを保護することを目的としています。補助率は耐震診断にかかる費用の3分の2以内(消費税別・千円未満切り捨て)で、限度額は一棟につき6万円(※2022年10月16日調査時点)です。
参照元:函館市公式HP(https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014013000498/)
ただし、2022年度は予算額に達しており、すでに受付が終了しています。翌年度以降に受付が再開する可能性はあるため、利用したい方は函館市の公式HPをこまめに確認しておきましょう。
木造住宅耐震診断支援事業補助金は、以下のいずれかの条件を満たす方が対象です。
なお、いずれの場合でも市税を滞納している方は補助を受けられません。
木造住宅耐震診断支援事業補助金の対象住宅は、以下の条件を全て満たしている必要があります。
建築時期が条件に入っていることに注意しましょう。
参照元:函館市公式HP(https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014013000498/)
木造住宅耐震診断支援事業補助金は、以下の流れで申請を行います。
耐震診断員は、北海道の耐震診断・耐震改修技術者名簿に木造耐震診断の区分で登録されている者を言います。耐震診断員などの登録名簿は、以下のページで確認できます。
参照元:北海道公式HP(https://www.pref.hokkaido.lg.jp/kn/ksd/anzensuisin/meibotouroku.html)
省エネ機能例:セルロースファイバー+外貼り断熱材併用工法
省エネ機能例:木質パネル接着工法+HEMS
省エネ機能例:全館空調システム+スーパーウォール工法
2022年1月時点で「函館 省エネ住宅」で検索して公式サイトが表示される上位20社をピックアップ。
UA値を公式HPで公表している会社の中から熱交換換気システム、トリプルサッシ、土地探しが可能な3社選定しました。
辻木材株式会社 UA値0.23(石川モデルハウス)HPに記載、全棟が高気密高断熱仕様UA値0.28(標準仕様)と明記有り。創業100年以上。
参照元URL:辻木材公式HP(https://www.lime-h.co.jp/modelhouse/post-1.shtml)
ミサワホーム北海道 UA値0.39(高断熱仕様) 1999年度の日経地球研究大賞を業界で初めて受賞。
参照元URL:ミサワホーム公式HP(https://www.misawa.co.jp/kodate/kodawari/energy/)
ハウジング・コバヤシ UA値0.24 全館空調「YUCACOシステム」を採用。